【図解でわかる】保険者とは?
みっこ
医療事務ねっと
診療報酬点数(しんりょうほうしゅうてんすう)とは、お医者さんが病院で患者さんを診療したり、看護師さんが患者さんを看護したりした結果、病院に支払われるお金のことです。
診療報酬点数は、1点=10円と決められており、全国どこでも変わりません。
どんな医療行為が何点(何円)なのかは、お医者さんや病院が自由に値段を付けられず、国(厚生労働省)が決めるため、「公定価格」と呼ばれています。
診療報酬点数は、医療技術の進歩や景気、病院の経営状況などを見ながら、2年に1回の改定が行われます。
このページでは、診療報酬点数についてわかりやすく図解で説明していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
野菜も肉も洋服も家電も、全部「円」やのに、なんで医療とか介護だけ、わざわざ「点数」決めて→×10して→「円」に直さなあかんの?
非効率すぎひん?
断定こそできないけど、
ってことがあるんじゃないかなって考えてるよ
頭がいい人が考えることはようわからんわ…
1点=10円としているのは、患者負担が2割負担でも、3割負担でも割り切れるように、という考えがあると思います。
また、通勤途中や勤務中のケガなどの労働災害(労災)は、1点=12円に定められており、労災隠しを防ぐため、医療機関側のインセンティブが付与されています。
こんな感じで政策意図を反映させているんですね。
言葉を選ばずに言うと、既得権益を持つ関係者間の利害の調整で決まります!
の三者が喧々囂々と議論をします。
が、結局は、ときの首相の鶴の一声で全体の予算が決まり、その配分を奪い合い調整する会議の場となっています。(正直、コスパ最悪の会議)