用語集

【図解でわかる】現物給付とは

現物給付(げんぶつきゅうふ)とは

現物給付(げんぶつきゅうふ)とは、医療や介護などの分野で、現金が支給されたり(=現金給付)、立替え後にお金が払い戻しされたり(=償還払い)するのではなく、医療や介護などのサービス(=現物)が直接、支給されることといいます。

現物給付(げんぶつきゅうふ)とは
  • サービス(=現物)が支給されること
  • 健康保険や介護保険などの一部制度で使われている

ヒヨ娘と鶏

相変わらずわっかりにくいな〜!具体例が必要やで!

うさぎ先生

じゃあ健康保険を例にみてみるよ!

たとえば、公的医療保険制度においては、医療機関に健康保険証を提示することで、一定割合の自己負担(1-3割)を支払うことにより、残りの7-9割は、診察や治療、投薬などのサービス(=現物)を受けられます。

  1. 保険者に保険料を支払う(サラリーマンはお給料天引き)
  2. 保険証が交付される
  3. 保険証を提示して医療サービスを受ける
  4. 医療費の3割(自己負担割合)を病院窓口で支払う
  5. 病院がレセプト送付&お金の請求をする
  6. 審査支払機関が保険者にレセプト送付&お金の請求をする
  7. 保険者が審査支払機関に7割(保険者負担分)を支払う
  8. 審査支払機関が病院に7割(保険者負担分)を支払う

個人の目線では「医療/介護サービスの受給」ですが、保険者の目線で、医療や介護などのサービスという現物を給付しているので「現物給付」というのです。

この「現物給付」の方式は、主に次のようなものに利用されています。

現物給付が利用されている例
  • 保険証を提示したときの保険者負担分(7〜9割)
  • 限度額適用認定証を提示したときの高額療養費

「現物給付」の方式以外に、償還払い(しょうかんばらい)、現金給付(げんきんきゅうふ)があるので、あわせて確認しておきましょう!

【図解でわかる】償還払いとは償還払い(しょうかんばらい)とは、サービスを受けるために必要な費用の全額を一旦、自分のお財布から支払った後、申請などにより一部または全部を払い戻してもらう支払方式のこと。医療保険や介護保険などで使われている支払の仕組みを図解で説明しています。...