【図解でわかる】混合診療とは
みっこ
医療事務ねっと
現物給付(げんぶつきゅうふ)とは、医療や介護などの分野で、現金が支給されたり(=現金給付)、立替え後にお金が払い戻しされたり(=償還払い)するのではなく、医療や介護などのサービス(=現物)が直接、支給されることといいます。
相変わらずわっかりにくいな〜!具体例が必要やで!
じゃあ健康保険を例にみてみるよ!
たとえば、公的医療保険制度においては、医療機関に健康保険証を提示することで、一定割合の自己負担(1-3割)を支払うことにより、残りの7-9割は、診察や治療、投薬などのサービス(=現物)を受けられます。
個人の目線では「医療/介護サービスの受給」ですが、保険者の目線で、医療や介護などのサービスという現物を給付しているので「現物給付」というのです。
この「現物給付」の方式は、主に次のようなものに利用されています。
「現物給付」の方式以外に、償還払い(しょうかんばらい)、現金給付(げんきんきゅうふ)があるので、あわせて確認しておきましょう!