【図解でわかる】保険者とは?
みっこ
医療事務ねっと
現金給付(げんきんきゅうふ)とは、読んで字のまんま、お金(=現金)が給付されることです。
現金、サイコ〜!これ以上の説明が必要か?
じゃあ、実際に公的医療保険制度で現金給付されているものって何かわかる?
(しらん…)
公的医療保険制度では、医療サービスが直接支給される「現物給付」や、一旦、自分が立て替えて、その後申請して払い戻しされる「償還払い」が主な方式ですが、現金で支給されるものもあります。
公的医療保険制度の中で、現金給付されているものには次のようなものがあります。
出産手当金や傷病手当金、埋葬料については、また別の記事で解説しますね。
公的医療保険制度以外の、他の制度で現金給付されているものとしては、次のようなものがあげられます。
「現金給付」の方式以外の償還払い(しょうかんばらい)、現金給付(げんきんきゅうふ)も確認しておきましょう!
保険証を提示したら、医療費の7〜9割(保険者負担分)を支払うことなく、医療費サービスを受けることができます。これは「現物給付」です。
保険証を忘れたときなど、一旦全額を支払ったあと、保険者に請求すれば7割分が戻ってきます。一旦、全額支払った後に費用の一部を払い戻してもらう方式を「償還払い」といいます。